■特集5・AVフェスタ2005レポート■
えー、AVフェスタ2005行ってきました。
今回は横浜からみなとみらい線でみなとみらい駅へ。
He&Biさんと合流してパシフィコ横浜までいってきました。

ヘッドホン関係はオーディオテクニカさんとゼネラル通商さん/ゼンハイザーさんだけで、他社さんのヘッドホンはパイオニアさんやパナソニックさんのサラウンドのコードレス5.1chのヘッドホンのみのようでした。
あと、高級木製ハウジングヘッドホンを出したばかりのビクターさんで、自社の録音技術の紹介用にDX1000を使っていたぐらいかな。 ただ、アンプもプレーヤーも良く分からない状態で比較試聴もどうかという気が。

でも、はじめ思っていたより結構楽しんできたかな。
テクニカさんとゼネラル通商さん、ソニーさんのエニーミュージック担当の方には非常に楽しませていただきました、ありがとうございます。

なお、写真はできるだけ色味を優先しています。ライトの色も出ないように出来るだけ修正しました。
明るさと色彩をかなりいじった関係で、あまり写りがよくないですが勘弁してください。

●オーディオテクニカ

いわずと知れたヘッドホン業界の大手メーカー。
今回の未発表ヘッドホンはATH-ES7のみ。あとはケーブル関係が主体の紹介でした。
他にはAシリーズやADシリーズに加えRE3がありましたが、この辺は時間も無かったので今回はパス。

新製品の数の関係から、どうしても前回に比べるとぱっとした感じはありませんでしたが、しっかりとしたブースデザインはさすが。
説明員さんが控えていながら気軽に試聴しやすいあたりも好印象でした。


■ATH-ES7


重量160g/φ53mmネオジウムマグネット/CCAWボビン巻きボイスコイル/Y型コード1.2m
出力音圧102dB/周波数帯域5〜30000Hz/最大入力100mW/インピーダンス32Ω
予想価格 ¥15000〜18000ぐらい?



「スーツ着用の通勤にも」というコンセプトのポータブル用ヘッドホンESシリーズ第2弾。
発売予定は10月下旬の模様で、価格帯は1万円台中〜後半の模様。
1万円を超えるポータブル用オーバーヘッドの密閉型ヘッドホンという、DJ系以外にはあまりなかった価格帯でのアイテム。
この価格帯でのオーバーヘッド型は今までDJ用以外に選択肢が無く、E2cやE3cなどの高級カナル型(耳栓タイプ)に移行するしかなかったことを考えると、新しい客層の開拓を狙える可能性を秘めている。
今までTriportしか選択肢の無かった価格帯だけに、上手くいけばこのあたりをターゲットとした開発競争も期待できそう。

それはさておき肝心の音レビュー。
HDDプレーヤー+アンプはAT-HA20の組み合わせにて試聴。なので、若干色付け具合が綺麗に出ている可能性あり(HA20の特性のため)。
また、フェスタ4日目なので、エージング時間30時間の情報になります。

DJ系とは違って低音が派手じゃない音、それでいて中高音の音色と全体的な細やかさは十分にあった感じ。
色付けが無いとは言わないが、むしろこういう音はありそうでなかった感じ。
ポップス用途を中心として考えると非常にありがたいし、だからといって他ジャンルの邪魔にもならない。細やかさも十分にあって、外で使うのにはかなりいい感じ。非常に聞きやすく使いやすい音で一般受けしそうな感じだし、それでいてちょっとこだわる人も十分に使えるといった幅広いヘッドホンになりそう。
ただ、もしかすると原音志向には多少向かないかも。でもバランス的にはTriportと比べてかなりおとなしいので、選択肢としては有力候補になると思われる。
もう、この状態でフィニッシュしているそうで、このままの音で決定という話でした。

個人的には、FC7から直接ランクアップできる機種が出来るとは思わなかった、というのが正直な感想。
もともとFC7は中高音の音色のつくりが上手く、だがそれゆえに他機種、特にランクアップの際には合う機種の選択が非常に難しかった。
高価格になればなるほど、中高音の色づけ具合の強いFC7からのランクアップを考えた際、イメージする音とずれる可能性が高いからだ。
そのため、 FC7を買ってしまうとその後に機種変更が非常に困難になる傾向があり、そのあたりもあって今までは微妙に薦め辛かったのだが、これでFC7も薦めやすい機種になったかもしれない。
FC7→ES7と移行したあとに家用のヘッドホンを求めれば、基本的にはいい買い物が出来ると思う。

また、比較的低出力かつ音が小さいメモリープレーヤーに対してはどうか、という質問をしてみたが「当初100dbでの開発をしていましたが、メモリーオーディオなどの低出力ポータブル対応を踏まえ、102dbにしました」とのこと。
なので、当日配られたカタログデータでは感度100dbとなっていますが、ここでは102dbとしてあります。
たとえばATH-FC5の98dbでウォークマンスティックの場合、音量がぎりぎりの大きさになるので、こういう配慮はありがたいところ。

使い勝手に関しては、遮音性および音漏れ防止はかなりのもの。DJモデルレベルの遮音性や音漏れ防止があると思われるのでなかなか。
装着感は軽くて側圧も強くなく良好。大きさは耳覆いに近い耳乗せ。ほぼ耳覆いと見ていいが、完全耳覆いには若干小さい。
折りたたみは写真のようにハウジングが回転するのみ。これはこれで厚さ2〜3cmになるので薄型カバンにさっくり入る。 ヘッドホンを使い慣れてないとイメージしにくいかもしれないが、薄くなると意外とカバンの邪魔にはならない。この辺も大人向けの配慮なのだろう。

唯一気がかりなのは剛性。アームにひねりが加わったときにどうなるのか、1年後に素材が経年劣化しても折れないのかが気にかかるところか。ただ、金属アームの弾性が上手く吸収してくれる部分もあると思うので、見た目のイメージよりは丈夫なのかもしれない。

予想以上の出来だったので、個人的にも10月下旬が待ち遠しいところ。
なお、キャリングポーチおよび、鏡面仕上げ部分の指紋を拭き取る布が付属とのこと。


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●ゼネラル通商/ゼンハイザー

小型ポータブルヘッドホンPX200や高級ヘッドホンHD650などで有名なドイツのメーカー、ゼンハイザー。
ゼネラル通商さんはその正規代理店に当たります。

HD650やHD25、HD215、HD485などが試聴可能で、参考展示としてHD205/435、PMX100/200がありました。
参考展示に関してはこれがゼンハイザーかと思うほどの一新されたすばらしいデザイン性。一昔前の安っぽいといわれたデザインが嘘のよう。PMX100のデザインなどはかなり勝負に出てる感じがしますし、これは素直に評価したいと思います。

ただ、試聴のアンプ、プレーヤーは不明。 曲は、そのときにはたまたまバックストリートボーイズのDVDがかかってました。 試聴から考えるとあまりいい環境には思えないかなあ。
あと、暗めにしたところにブルーのライトのブースで、写真撮影にはつらい状況だったかな。
デザインもよく試聴するには落ち着いて出来る環境でしたが、角地の外側の角を展示で塞いでる暗めの青色系ブースなので、ちょっと入りづらいかも。
また、参考展示がすごく奥まった場所なので、一見さんには分かりにくいと思う。
いや、説明ブースのすぐ隣なのでお話を伺う際にはすばらしく便利だったんですが。アレは取材用の配置なのかなあ。

個人的には、既存品主体、それもプレーヤー環境不明の暗いスペースで3分の1を埋めてしまうよりは、せっかくの参考展示のほうがもすこし前面に押し出すほうがいい感じではありました。多分素人さんには分かりづらいし、興味ある人には逆に不満が残りそう。
製品名のみで解説文も無いので、分からない人には何がなんだか分からないと思うしなあ。ちょっと残念だったかも。

説明してくれたおじさんはすごく親切でいい人だったので、なんかこういう書き方してしまうと申し訳ない気で一杯なのですが。次回に期待。

ところで、HD485や595に付属のヘッドホンホルダー、単体での店売りはしないんですかね?
あれ、 おそらく欲しがる人が結構いる気はします。(値段にもよりますが)


■HD215


重量280g/片出しカールコード3m(実質1.5m)
出力音圧112dB/周波数帯域12〜22000Hz/最大入力100mW/インピーダンス32Ω
価格 オープン(¥8780〜9600ぐらい)

DJ向け密閉モデル。280gだが、意外に軽い感じ。おそらくハウジングが大きく余裕があり、それでいて側圧があまり強くないからと思う。
まあ、この大きさなら300g超えもよくあるので、さもありなん。
ただ、ハウジングの横幅が結構あるので、装着感は微妙。悪いとは言わないがいいともいえない。でも頭が大きい人には嬉しいかも。
跳ね上げ式で片耳モニターも可能。

細かい音はプレーヤーが分からないのでなんともいえないが、軽めでしっかりはっきりの音を出していた。低音がずんずん来るような強調は無く弱ドンシャリ系、ポップス用途には使いやすい。バックストリートボーイズには合っていたと思う。
ちょっとシャリっぽかったことを考えるとあまりいい再生環境ではないかも。エージングが30時間だと考えると、もうすこし収まりが良くなるはずなのでそこに期待したい。すでに発売済みなのでチェックしないとなあ。

このクラスのポップス主体用途で変な篭りや低音強調が嫌いな人にはいいかもしれない。


■HD485


重量160g/片出しコード3m
出力音圧110dB/周波数帯域16〜24000Hz/最大入力100mW/インピーダンス32Ω
価格 オープン(¥10800〜12000ぐらい)

このときはとりあえず、安い環境でのポップス用途にはあまり向かない音を出していた。
変に強調されてる感じではないがぼやけた低音が膨らみすぎて、ちょっとストレスを感じそう。

……もしかするとエージングがひたすら足りないのかもしれない。
もしフェスタに新しく持ってきたのなら、エージング時間は30時間になるわけだし。

この手の低音が膨らむタイプは2ヶ月ぐらいするとがらっと変わったりするので、今聞いた感じではちょっとレビューにならない気はする。
ただ、実際、エージングが結構辛いかもしれない。ホントぼやけた感じでやわらかく膨らんだ低音が出るので。
個人的には、 ジャズなどのほうが合うかもしれないとは思った。



▽参考展示モデル

今回、4機種が参考展示されていた。スペックは非公開。
試聴は出来なかったが、デザインだけ見ても意気込みを感じるものがあり、発売が待ち遠しい。


■HD205


DJ用密閉型モデル。
今までのゼンハイザーには無いデザインで、見た目に好感が持てる。
話によると、軽いとのこと。HD215同様に跳ね上げ式で片耳モニターが可能。
装着感も気になるが、どのような音になっているのか今から待ち遠しい。
個人的には色付けのあるHD25のようなバランスなどを期待したい。
価格は\12000ぐらいの模様。


■HD435

開放型、リモコンを見る限りAV向けなのかもしれない。
赤い色が絶妙なデザイン。
パッドは全面スポンジで、この価格では珍しいタイプ。
装着感を考えると あまり高いヘッドホンだと思わずに気軽に使うのがいいかもしれない。
価格は\12000ぐらいの模様。


■PMX100


PX100のバックアームタイプ。
販売価格は\7000〜8000と見られる。
網のように見えるが、実際は銀/黒の網柄カラーリングであり、網がかかっているわけではない 。
若向けのデザインだが、今までにこういうヘッドホンは無かったことを考えると、意気込みが伺える。
PX100と同じユニットを使用しているが、片出しコード。
もしかすると若干変化が見られるかもしれないが、片出しを待望していた人には嬉しい知らせかもしれない。
また、今まで良く話に上がっていた、強風時の風切り音がバックアームに変化したことでどうなるのか注目したいところ。


■PMX200



PX200のバックアームタイプ。PMX100同様、片出しコードに変わっている。
価格帯は\8000〜9000程度と見られる。
写真では色が分かりにくいが、ハウジングの外側部分はツヤ消しメタリックブルーで、割と上品な感じ。
出来るだけ色味は調整したが、元が暗かったとか光の加減で結構限界なので勘弁して欲しい。本当はもっと上品に思う。
PMX100に比べ、年齢層が上がっている印象。PMX200は電車、PMX100はアウトドア用といったところか。
ただ、これはPMX100にもいえるが、PXシリーズに比べると女性には使いにくくなったかもしれない。
PXシリーズは男女をあまり選ばないデザインだったので、個人的には男性も使える女性向けカラーが出ると嬉しく思う。


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●パイオニア

急ぎ足で見てしまったので写真も無く申し訳ないが、コードレスサラウンドの新機種でDIR2000が出ていた。
トランスミッタ部がDCL3000のように縦置きになった。トランスミッタの発熱があまり無いのも嬉しい。
今まで最大の問題であったノイズ問題も解消されており、これからのコードレスに期待が持てる感触になっていた。
音色はあまり癖の無い弱ドンシャリっぽかったが、音楽が流れていなかったのでサラウンド感しかチェックできなかった。
どんどんとコードレスは非常に強力な選択肢になりつつあることを実感した次第。


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●KENWOOD

個人的に「ちょっと待って〜」という状態での展示でしたので、あえて挙げさせていただきます。

HD20GA7というHDDプレーヤーと独自の高音質再生技術の紹介だったのですが。
……なんでヘッドホンがATH-W1000なのでしょうか。

さすがにW1000といえども、この組み合わせはどう聞いても鳴ってくれてませんでした。
やはり高級車のボディに軽自動車のエンジンでは無理があったと思います。
せっかく「音質で勝負する」という触れ込みなのにもったいない感じ。
そもそも変換アダプタが必要な標準プラグのW1000を持ってくる意味がどこにあったのかと。
たとえばですが、Z900やPRO700あたりを鳴らしてやったほうが綺麗に鳴ったとは思います。

もしかすると、意図としては見た目的を演出したかったのかもしれません。
が、一聴して分かるぐらい明らかに不適切な組み合わせでした。
展示のための試聴をを行っていないか、音の分からないスタッフが決めたか、上司が推したかなどとは思うのですが。
理由は何にせよ、展示としてはあまり褒められた状態ではないと思います。

ちなみに、KENWOODさんの名誉のために言っておきますと、テクニカさんのところのES7ではちゃんと綺麗に鳴ってました。念のため。

どうやら今回の展示は音に関する展示ではなかった模様で、自分の中のKENWOODブランドイメージが崩れちゃったのが残念。
やっぱりAVフェスタなのですから、展示の本質は見失わないで欲しかったなあ。


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●エニーミュージック

今回はエニーミュージックのブースが独立していて、各社がそれに関連した技術を紹介していました。

エニーミュージックというのは楽曲のダウンロード販売システムで、FMラジオと連動してオンエア中の曲を即ダウンロード出来たりと言った、システムでもあります。ダウンロードによる販売だけではなくCDの宅配もしてくれるというのも面白いところ。
去年も紹介しましたが、やはり残念なことに現状では音質の悪さがネック。
iTunesなどのPC/ポータブル向けの販売と違って、家庭用オーディオでの販売も狙った配信システムだけに、それは惜しいところです。

なので、それを解決すべく、各社が「エニーミュージックに向けた高音質圧縮技術を紹介」という展示になっていました。

フェスタ終了間際だったのであまり詳しく見れませんでしたが、ソニーさんのところでちょっとお話させていただきました。
なんとPSPからRolandはEdirolのUA-25からCD3000で聞かせるという絵面だけ見ても熱い接続。
Atrac+とロスレスAtracの比較試聴を行う、という趣旨のものでしたが、一見さんでも比較がきっちり分かるようにあえてこの組み合わせにした、とのこと。
圧縮音源の質の違いをPSPでも比較して判る必要があるし、けれども、普段から比較してない人が違いを理解できるかどうかという部分に対して表現する必要があると思い、このようにしたようだ。納得。

Atrac+では空間情報など定位系に関する音情報がばっさりなくなってましたが、ロスレスAtracではその辺がはっきり残ってました。
もっと分かりやすく言うと、音の立体感が2Dのイラストと3Dポリゴンぐらいの差があったかな。
自分も将来的にはメモリープレーヤーの購入を考えているが、ロスレスは選択肢に入れたい感じでした。

でもきっと、これだけ違っても、ぱっと分からない人はいるはず。
確かに、よく言われてきたことですが、「CDもMP3(128kbps)もあまり変わらない」という人は今でもときどきいます。
個人的には、それは本当に「変わらないもの」なのか、 「もともと違いが分からないような機材で聞いているのか」の検証をせずにこれを言うことは無意味だと感じてます。
もし実際にその人がその違いを分かるレベルの機材で聞いても気にしないのだったら、それは(本人にとって)正しいということになるし、気になるようだったらそれは音源での問題でなく機材の問題になると思うので。

音源と再生機器、出力機器の問題は、最近の圧縮音源とデジタルポータブルプレーヤーの出現によって以前に比べ飛躍的に関心がもたれるようになりました。でも、録音された音楽というモノはその性質上、どうしても個人で楽しむ傾向が強い。
逆に言えば、個人向けの音楽なのだから本人さえ楽しめればいいのだが、これが他人と話をするときに認識のズレが発生する。
もともと自分が楽しめればいいものなので比較なんてあまりしないのだから、ズレが出るのは当然といえば当然の結果。
それを、「自身の体験=正しい」と考えて、まるで共通認識であるかのように他人に話してしまう。「違いはあるらしいが自分は気にしない/どうでもいい」のか「違いに気付いていないのか」は大きな差ですので、音楽に限らず気をつけたい部分ではあります。

これは録音された音楽を楽しむ他にも、ネット社会において非常に陥りやすい傾向で、つまりそれは「氾濫する情報を個人で取捨選択する」社会が幅広く形成されつつあるということでもあります。

今までは配信する側によって規定される傾向の強かった情報や技術が、ユーザーの自由選択制になりつつある、と考えます。

音楽の圧縮についても同様で、どの程度圧縮することを許容するのか、 どんな機材で楽しむのか、どういう技術が自分にとってありがたいのか、利便性はどこまで追求するかをチェックしたり情報を集めて、自分に都合のいい気持ちいい音楽の形を設定することが可能になったとも言います。
もしかしたら、そんなの面倒だと思う人もいるかもしれませんが、CDを何聞こうか考えるのと同レベルと思います。単に、新しい出来事だから慣れていないだけで。
むしろ、いじる余地が増えたことを含めて、音楽を楽しんだほうがいいんじゃないかなと思います。
MP3とAtracを比べたりCDと比較試聴したりなんて、一昔前では出来なかったことです。
1枚のアルバムに対して、別の方向からも楽しめるようになったということだと思います。

現在のエニーミュージックや音楽配信(販売)は発展途上段階にあり、CDを悠に超えるデータを気軽に持ち運べる現在、CDなどの物理メディアによる音楽配信だけでなく、圧縮音源によるリアルタイム性の強い音楽配信を楽しもうとする向きからも考えると、新しい音楽の楽しみ方となるかもしれません。

そういう意味で、是非がんばって欲しい企画ではあります。



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●総評

十分に楽しんだのですが、AVフェスタ全体としては、去年から比べるとどうしても少し活気が無い感じ。
新製品を発表して紹介するという感じの強かった去年に比べると、展示会という印象が強かった気はします。
逆に言えば見てまわっているだけでも楽しめるということではありますが、それ以上に興味を持っている場合には若干消化不良な感じでしょうか。

ヘッドホンに関して言えば、前情報では「あまり新製品が無くいまいち」だったみたいな話があったので、あまり期待しないで行ったのですが、結構楽しめた感じはあります。
もっとも、結構話し込んだり楽しいお話をお伺いしたりしたので、その辺もあるかもしれないのですが。
個人的には、ただ聞いてはい終わり、というよりはせっかくのフェスタなのですから、直接会社の人と話せる機会なので、いろいろ話してみるのもいいと思います。
普段届かないユーザーの声として反映される可能性があるかもですし、どんな人がどう思ってるかを知ってもらう機会でもあります。
ただまあ、あまり先方の都合やほかのお客さんの邪魔にはならないように。

今回はHe&Biさんと回りましたが、充実した一日になりました。
ありがとうございます。 この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。


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